亀頭ブツブツ除去とはいっても原因を知ることは必要
亀頭ブツブツ除去は男性対象の美容形成などではごくポピュラーとなってきている内容です。
しかし実際に施術を受けるにあたっては、ブツブツの原因が果たして何になるのかをまずは確認しておくことがたいせつです。
実はブツブツにも種類があり、HPVとよばれるウイルスの一種が原因となって生じる性感染症の場合があります。
この場合には見た目をすぐれたものにするという意味合いでクリニックを受診するというよりも、むしろ性感染症の治療が主目的となります。
具体的な治療方法としては、塗り薬を使う方法があるほか、液体窒素による凍結療法であったり、炭酸ガスレーザーで焼き切ったりする方法が挙げられます。
逆に良性のブツブツは脂肪のかたまりが隆起したもの、あるいは分泌腺が成長したものです。
性行為の際に自信が持てないので見た目を改善したいといった目的であれば、よくある美容形成での亀頭ブツブツ除去を試してみるのが適当です。
亀頭ブツブツ除去の費用は見積もりで確認しておく
良性の脂肪のかたまりなどが原因の亀頭ブツブツ除去であれば、基本的に健康保険の適用などはありませんので、費用はすべて本人の負担となる、いわゆる自由診療に該当します。
自由診療の場合にはそれぞれのクリニックが個別に料金を設定しているため、保険適用の場合とは違って、費用の目安がたいへんわかりにくいのが問題です。
もしも亀頭ブツブツ除去をしたいとクリニックを受診した場合であっても、最初から手術などの方法をいきなり試すことはなく、ドクターが具体的な治療方法を説明したり、患者の希望を聞くといったカウンセリングからはじまるのがふつうです。
このカウンセリングのなかで、亀頭ブツブツ除去にかかる費用についても説明があるはずですので、まずは説明された内容を具体的な項目や金額として紙に記した見積もりをもらうのがよいでしょう。
またひとつのクリニックだけを受診するのではなく、いくつかほかのクリニックからも見積もりをもらって、費用の比較をしてみるのも重要です。
まとめ
亀頭ブツブツ除去にあたっては、ウイルスによる性感染症が疑われる場合もありますので、最初にその原因をよく調べてもらうことがたいせつです。
そしてもしも良性の脂肪のかたまりなどが原因であれば、一般的な美容形成などでの亀頭ブツブツ除去となりますが、この場合には健康保険の適用がない自由診療ですので、多額の費用がかかるおそれがあります。
そこで複数のクリニックでカウンセリングを受け、あわせて見積もりを請求しておくことで、費用を比較することが望まれます。